RETN が「JPNAP」の公式リセラーとして加わることにより、グローバルな 顧客基盤を持つ RETN のユーザーが、日本国内に設備基盤を持つことなく、 JPNAP と効率的にアクセスすることが可能となります。
「JPNAP」には、日本国内のみならず、海外も含めた主要な事業者が多数接 続しており、RETN のユーザーはこれらの事業者と直接ピアリングを行うこと が可能になります。
日本のコンテンツとサービスに対する需要は世界的に拡大しており、グロー バルな通信キャリアなどから、新たな設備投資なしで日本市場に参入するニー ズが高まっています。この度の取り組みは、このようなニーズに応えたもので す。
JPNAPの戦略的PoPローケーションとセントラルオペレーションは、アジアにとって重要な相互接続ポイントとなっています。RETNのRemoteIXサービスは、台湾、香港、シンガポール、韓国を含む主要なアジア市場を開放し、顧客をJPNAPに接続し、日本のデジタル経済を活用できるようにします。同時に、JPNAPと RETN は、この度の戦略的パートナーシップに基づき、それぞれがアジア地域やユーラシア地域において有する強みを互いに活用し、日本と世界を繋ぐ取り組みを行ってまいります。
RETNのプロダクトマネージャであるWilliam Manzione氏は、次のように述べています。「RETNは、LINX、AMS-IX、DE-CIXなど、ヨーロッパの主要なIXPの最上位のプレミアムリセラーとして認識されており、現在はアジアで同じ成功したアプローチを適用しています。アジア太平洋地域は、お客様にとって重要な成長市場であり、日本はその機会に大きな役割を果たしています。JPNAPと提携することで、優れた接続性を提供し、コスト効率の高い日本市場へのゲートウェイを提供することができます」。
Hidekazu Yokouchi, Vice President at JPNAP 氏は、次のように述べています。 「RETNを信頼できるパートナーとして迎え入れることができ、大変嬉しく思います。私たちは共に、JPNAPへのアクセスを拡大し、日本のインターネット・エコシステムを強化することで、国際企業が日本およびその成長するデジタル市場と関わりやすくなるよう取り組んでいます。RETNの考え抜かれた強固かつ安全性の高いグローバルネットワークにより多くのお客様をJPNAPに接続するうえでRETNは理想的なパートナーです。」

RETNについて
RETNは、最も急速に成長している独立系ユーラシアネットワークサービスプロバイダーの一つであり、権威あるGlobal Connectivity Awards 2024において、Innovation Disruptor of the Yearを受賞しました。
RETNのヨーロッパとアジアをつなぐ独自のソリューションは、統一されたDWDMおよびIP/MPLSネットワーク基盤と、西欧・東欧・中央アジアを経て中国国境、さらには東南アジアへと続く広範な陸上ルートによって構成されています。
RETNは、過剰事項のネットワーク全体に、短いリードタイム、業界トップのアップタイム、ユーラシア大陸での通信サービスを提供しています。
RETNとそのサービスの詳細については、同社のWebサイト(www.retn.net)を参照してください。
報道機関へのお問い合わせについては、pr@retn.netまでお問い合わせください。
JPNAPについて
日本の IX サービスのパイオニアとして、インターネットの黎明期からその発展を支える基 盤を築いてきたのが、JPNAP です。
私たちは、国内ベンダーと連携した光スイッチの共同開発をはじめ、常にダウンタイムの 最小化に取り組み、世界最高水準の品質を追求し続けています。
日本の IX を牽引する存在として、JPNAP は IT インフラを支える使命のもと、従来の品 質基準をさらに高め、グローバルスタンダードを更新していきます。日本発の IX として、 今後もお客様の高い要求に応え、新技術の可能性を徹底的に追求してまいります。www.jpnap.net